【ブログ初心者向け】Googleアナリティクスの見方を徹底解説!

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こんにちは、さくらです。

あなたはGoogleアナリティクスをきちんと使いこなせていますか?

よく分からないから「ホーム」のリアルタイムユーザーだけを見て一喜一憂しているなんてことないですか?

それではいつまで経っても自分のサイトを改善していくことができません。

本日は、Googleアナリティクスを見る上で知っておくべき基本の用語と最低限見ておくべきポイントを解説していきます。

このブログを読んでほしい方
  • ブログ初心者の方
  • Googleアナリティクスを見ていても何も分からない方
  • アクセスが増えてきてサイトの分析をしたいけど、どこを見れば良いのか分からない方

基本用語解説

Googleアナリティクスには専門用語が沢山出てきます。

まずはそれぞれの用語について簡単に解説していきます。

セッション
ユーザーがサイトに訪問してから離脱までの一連の行動のこと。
一人のユーザーが途中で複数のページを訪問してもセッション数は「1」になるが、そのユーザーが一度離脱をして再度訪問してきた場合のセッション数は「2」になる。
ユーザー数
サイトを訪れたユーザーの人数のこと。同じ人が複数回来てもユーザー数は「1」になるが、同じ人が違うデバイス(パソコンとスマホなど)で訪れた場合は「2」になる。
【補足】「アクティブユーザー」は特定の期間内にサイトを訪れたユーザーのこと。Googleアナリティクス上では「ユーザー数」と同じと考えてOK。
ページビュー(PV)
ユーザーがサイト内で閲覧したページの数のこと。一人のユーザーが10ページ閲覧すれば、ユーザー数は「1」、ページビューは「10」になる。
離脱率
各ページの閲覧された回数のうち、どれくらいの割合がそのページを最後にサイトを離脱したかを示す割合のこと。「離脱率が高いページ=そのページ以降は他のページは閲覧していない割合が高い」ということ。
直帰率
ユーザーが1ページだけ閲覧をして、サイトを離脱した割合のこと。
一般的に直帰率の目安は40%前後と言われているが、サイトごとに最適な直帰率は異なる。
ページ滞在時間
ユーザーがページを閲覧した時間。滞在時間は、「ページの閲覧開始時間から別ページに移動するまでの時間の差」で計算している。別ページに移動しないと計算ができないため、最後に離脱をしたページの滞在時間は「0」になる。
Referral
別サイトのリンクから自分のサイトに流入したことを示す。
Direct
URLの直接入力、登録したブックマークからのアクセス、アプリやQRコードから訪問など、サイトに直接訪れたことを示す。
Social
SNSからの流入を示す。
Organic Search
ユーザーの自然検索で訪問。Googleなどの検索エンジンで検索し、サイトをクリックしたユーザーの数を示す。
【補足】自然検索とはユーザーが検索したキーワードで表示される広告(リスティング広告)を除いた検索結果のこと。
ランディングページ
ユーザーが最初に訪れたページのこと。
【補足】商品の訴求をするためのページを指すこともありますが、Googleアナリティクスでは上記の意味を指します。

Googleアナリティクスのバージョンの違いについて

具体的なアナリティクスの見方を解説する前に確認して頂きたいことがあります。

Googleアナリティクスには新バージョンの「GA4(Googleアナリティクス4)」と旧バージョンの「UA(ユニバーサルアナリティクス)」があります。

GA4のホーム画面
UAのホーム画面

初心者には旧バージョンのUAの方が扱いやすいかと思いますが、2020年10月以降にGoogleアナリティクスを導入した方はデフォルトでGA4のみが入っている可能性があります。

この記事でもUAの画面をもとに解説していきますので、現状GA4しか開けないという方は下記のサイトを参考にUAも導入してみてください。

さくら
さくら

UAとGA4両方を導入しておけばいつでも切り替えることができるから、GA4をまだ導入していないという方もこれを機に導入することをお勧めします!

分析したい期間を変える方法

これから各項目の見方をご説明していきますが、全ページに共通して、画面の右上に分析したい期間を設定できる箇所があります。

「今日だけ」や「ブログを始めてから今まで」など分析したい期間をここで設定しましょう。

「ユーザー」の見方

「ユーザー」の項目で初心者が見るべきポイントを解説します。

ユーザーはサイト内でどんな動きをしてるの?

「ユーザー」→「ユーザーフロー」で下記のページが開けます。

ここではユーザーが最初に訪問したページ(ランディングページ)やその後ユーザーがどのようにサイト内を移動したかが分かります。

内部リンクが狙い通りに作用しているかの分析もここで可能です。

直帰率が高いのを改善したい場合は、最初に訪問されることの多いページに内部リンクを入れてみるなどの対策をすることもできます。

また、左上のデフォルトで「国」になっているところを切り替えることで、流入元ごとの遷移を知ることもできます。

たとえば、「ソーシャル」→「ソーシャルネットワーク」を選択すると、各SNSごとのユーザーの動きを見ることができます。

ユーザーは何のデバイスでアクセスしているの?

「ユーザー」→「モバイル」→「概要」で下記のページが開けます。

ここでは自分のサイトにユーザーが何のデバイスで見に来ているかを知ることができます。

mobileはスマホ、desktopはパソコン、tabletはタブレットを指します。

普段自分のサイトを見るときはパソコンから見ることが多いと思いますが、スマホでサイトを見に来ている方がほとんどかもしれません。

この割合をきちんと把握して、よりアクセスの多いデバイスで見やすいサイト作りをしていきましょう。

さくら
さくら

私のサイトは元々ほとんどモバイルだけでしたが、ブログ運営の記事を上げるようになってからパソコン流入が一気に増えました。定期的に確認することが大事ですね!

「集客」の見方

次に「集客」の項目について解説していきます。

ユーザーがどこから流入しているかを知りたい!

「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」で下記の画面が開けます。

ここでは、SNS、検索流入など、どこからのアクセスがどれくらいあるのかが分かります。

また、各流入元ごとの直帰率やページ滞在時間なども確認することができます。

さくら
さくら

それぞれの用語の意味は上記の用語説明を参照!

もっと細かい流入元を知りたい場合は、知りたいところをクリックしてください。

たとえば、「Social」をクリックすればTwitterやインスタなどそれぞれのSNSごとの流入数が分かります。

「行動」の見方

最後に「行動」の項目の解説です。

PVってどこで見られるの?最低ここだけは確認しよう!

「行動」→「概要」で下記の画面が見られます。

Googleアナリティクスで一番見る機会が多いのはこのページです。

ここではページビュー(PV)数や平均滞在時間、直帰率など最重要項目を見ることができます。

色々細かいことは分からない!という方もここだけは見ておきましょう。

下にスクロールをすると、各ページごとのPV数を確認できます。

ここで各ページのURLをクリックすると、「平均滞在時間」や「直帰率」などの情報も各ページごとに見ることが可能です。

「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」で各ページの情報を一覧で見ることもできます。

まとめ:Googleアナリティクスの見方

本日はGoogleアナリティクスの最低限見ておくべきポイントをご紹介しました。

他にも沢山便利な機能はあるので、随時追加でご紹介していきます。

もし分からないところがありましたら、お気軽にコメントを頂ければと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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