こんにちは、さくらです。
プラグインはWordPressの機能を拡張してくれるとても便利なものですよね。
でも種類が多すぎて何を入れたらいいのか分からない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は私が実際に入れている便利なプラグインをご紹介していきます。
- 前提:プラグインは入れすぎないこと!
- アドセンス狩り対策に!Ad Invalid Click Protector
- WordPressのバックアップに!BackWPup
- リンクエラー発見機!Broken Link Checker
- お問い合わせフォームを簡単に設置!Contact Form 7
- 画像のファイルサイズを縮小!EWWW Image Optimizer
- スパムコメント&不正ログインを制御!Invisible reCaptcha
- 下書きを共有できる!Public Post Preview
- なかじさん監修!SIMPLE BLOG DESIGN
- ぽんひろさん&SWELL共同開発!Useful Blocks
- ブログ初心者におススメのプラグイン
前提:プラグインは入れすぎないこと!
プラグインはとても便利なツールですが、必要最低限のみを入れるようにしましょう。
具体的に何個までと明言することはできませんが、既に20個以上入っている方は本当にそのプラグインが必要かどうか一度確認をすることをお勧めします。
プラグインを入れすぎると下記のデメリットがあります。
- セキュリティ面でのリスクが上がる
- サイトの操作が重くなる
- テーマや他のプラグインとの相性が悪いと不具合が起きる
セキュリティ面でのリスクが上がる
プラグイン内にウイルスが仕込まれている可能性や、プラグイン経由で外部から攻撃をされる可能性があります。
これらのリスクを避けるためには「有名ではないプラグイン」と「長年更新をされていないプラグイン」はインストールしないようにしましょう。
有名なプラグインかどうかは「世界中で使われているものか」「開発者が信頼できる人か」で判断をしてください。
有名なプラグインであっても長年更新をされていない場合、最新の外部攻撃には対処ができていない可能性があります。
また、最新のWordPressのバージョンに対応していないと本来の機能も発揮できません。
WordPress内でインストールできるプラグインに関しては、下記画像のように右下に最新更新日とWordPressの現在使用中のバージョンに対応しているかどうかが確認できます。

サイトの操作が重くなる
原則として、プラグインを入れれば入れるほどサイトの動作は重くなります。
サイトスピードはSEO対策でも重要な指標の一つですし、動作が遅いとせっかく訪問してくれた読者が離脱する原因にもなります。
使用していないプラグインは削除するようにしましょう。
テーマやプラグイン同士でバッティングして不具合が起きる
プラグイン単体としては何も問題がなくてもWordPressのテーマやプラグイン同士の相性が悪くて不具合が起きてしまうことがあります。
沢山プラグインを入れていると不具合の原因を究明するのも大変になります。
有名なブロガーがおススメしているからと片っ端からインストールしていくのではなく、本当にその機能が自分のブログに必要かどうかを見極めることが重要です。
アドセンス狩り対策に!Ad Invalid Click Protector

Googleアドセンスを利用している方は「アドセンス狩り」という言葉を聞いたことがあると思います。
同じユーザーが何度も連続でクリックをすると広告が停止されるというアドセンスの規約を悪用して、人のブログの広告を何度もクリックしてそのブログのアドセンス広告を停止に追い込むというものです。
その対策に最適なプラグインが「Ad Invalid Click Protector」です。
〇〇時間以内に〇〇回クリックしたユーザーに〇〇日間広告を表示させないという設定が可能です。
その時間や回数は自分で決めることができます。
特に初心者ブロガーさんでアドセンス合格のツイートをした後などに嫉妬で嫌がらせをされる可能性もあります。
アドセンスを貼り付ける前にこのプラグインを導入することをおススメします。
⇒アドセンス狩り対策 AdSense Invalid Click Protector 設定と使い方【WordPressプラグイン】
WordPressのバックアップに!BackWPup

WordPressでブログ運営をする上でバックアップは必須です。
バックアップをきちんと取っていないと何かあった時に今まで時間をかけて作ってきたブログが一瞬で無に帰してしまうかもしれません。
コードを使ったカスタマイズも少し間違えるだけでいきなり画面が真っ白になってしまう可能性もあります。
BackWPupではWordPressのファイルやフォルダ、データベースをDropboxなど自分の好きなところにバックアップを取ることができます。
レンタルサーバー側でもバックアップを取ることはできますが、サーバーの不具合によってデータが飛んでしまった場合、バックアップの意味が無くなってしまうため、自分でもきちんとバックアップを取っておくことをお勧めします。
⇒【WordPressのバックアップ】BackWPupの使い方を徹底解説!
リンクエラー発見機!Broken Link Checker

リンクエラーがある記事を放置していることはSEO対策上好ましくありません。
また、案件終了したアフィリエイトリンクもそのままにしていると大きな機会損失になってしまいます。
元々貼っていたASPの案件が終了していても、他のASPでは継続しているのであれば、そちらのリンクに貼り変えたいですよね。
記事数が少ない内は定期的に自分でリンクを確認することもできるかもしれませんが、記事数が多くなるにつれ、自分で定期的にチェックをするのは難しくなってきます。
Broken Link Checkerではリンクエラーがあるとメールで通知をしてくれるので、すぐに気づいて対応することが可能です。
⇒Broken Link Checkerプラグインの使い方(ブログからのリンク切れチェック)
お問い合わせフォームを簡単に設置!Contact Form 7

ブログにお問い合わせフォームはきちんと設置していますか?
Googleアドセンスの合格のためにもお問い合わせフォームの設置は必須と言われていますし、ブログで収益化をしたいのであれば絶対に置いておくべきです。
レントラックスのようなクローズドASPからのお声がけや、企業からの広告掲載依頼など、初心者であってもお問い合わせフォームから連絡が来ることは意外にも多くあります。
また、もし自分のブログが意図せずとも誰かに不快な思いをさせてしまったり、ルール違反をしてしまったときにお問い合わせフォームがあれば警告の連絡をもらえるかもしれませんが、連絡手段がなければいきなり法的手段を取られてしまうかもしれません。
Contact Form 7をインストールすれば簡単にお問合せフォームの設置ができ、問い合わせが来た時の自動返信の設定をすることも可能です。
⇒Contact Form 7の設定方法と効果的なカスタマイズ方法
ただ、グーグルフォームなどでも代用は可能なので、プラグインを減らしたい人はこちらも検討してみてください。
画像のファイルサイズを縮小!EWWW Image Optimizer

読者が読みやすい記事を書くためには画像の挿入は必須です。
しかし、沢山のサイズの大きな画像を貼り付けていくとサイトスピードが遅くなってしまい、ユーザーが離脱することにも繋がってしまいます。
また、SEO対策上も良くありません。
自分でアップロード前に画像を圧縮することもできますが、かなり手間がかかりますよね……
EWWW Image Optimizerを利用することで画像挿入時に自動でサイズを縮小してくれます。
プラグイン導入前の画像もワンクリックで一括で縮小することが可能です。
⇒EWWW Image Optimizer の設定方法と使い方
スパムコメント&不正ログインを制御!Invisible reCaptcha

Invisible reCaptchaはGoogleが提供する認証システムで、botを感知して、弾き返してくれるプラグインです。
不正ログインとスパムコメントの対策をすることができます。
WordPressに最初から入っているAkismetと機能が重複するので、どちらか一つを利用するようにしましょう。
二つの違いは下記の通りです。
スパムが最初から投稿されないのが一番だと思うので、私はInvisible reCaptchaをおススメします。

私は最初からこのプラグインを入れているおかげでスパムコメントが来たことは一度もないよ!
⇒WordPressをGoogle reCAPTCHAで守ろう!Akismet代替手段でbotスパムコメント対策!
下書きを共有できる!Public Post Preview

こちらは投稿前の下書きを共有できるプラグインです。
例えば、特定の誰かを紹介する記事やPR記事を書いたときに事前に「この内容で問題ないですか?」と確認したい時に便利です。
私も『【ココナラでイラスト依頼】おすすめの絵師さんもご紹介!』の記事を書いた際、ご紹介した絵師さんには事前に下書きを確認して頂いてから公開しました。
公開してからトラブルになってしまうことのないように、このプラグインを活用しましょう。
なかじさん監修!SIMPLE BLOG DESIGN
Web職TVのなかじさんが監修している記事装飾を増やすことができるプラグインです。
このプラグインはWordPressに同梱されていないので、公式サイトからダウンロードする必要があります。
費用は買い切りで9,800円です。
利用できる装飾はこちら↓↓
背景色ブロック
赤・黄色・グレーの3色を選ぶことができます。
タイトルを記入
チェックポイントブロック
オレンジ・青・黒・赤・緑・ピンクの6色を選ぶことができます。
背景色ブロック(タイトルあり)
タイトルは上記の「アイコン付き」か「一文字目を大きい見出し」を選べます。
赤・黄・グレーの3色から選べます。
- リスト
- オレンジ・青・黒・赤・緑・ピンクの6色を選べます。
- リスト番号の有無・周囲の点線枠の有無も選択が可能です。
- 説明リスト
- オレンジ・青・黒・赤・緑・ピンクの6色を選べます。
周囲の点線枠の有無も選択が可能です。
商品比較表 | ||||
背景に〇×を入れる | 二重丸 | 丸 | 三角 | バツ |
星評価 | (5.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (2.0 / 5.0) | (0.5 / 5.0) |
文字装飾 | 太字 | 赤太字 | 黄色背景 | |
テーブルボタン | SIMPLE BLOG DESIGN | Web職TV | アフィリノオト | さくらのコトノハ |

私は「リスト」と「説明リスト」を多用してます!
ぽんひろさん&SWELL共同開発!Useful Blocks
こちらもブロック装飾を増やすことができるプラグインです。
同じくWordPressに同梱はされていないので、公式サイトからダウンロードしてください。
ぽんひろさんとSWELLとの共同開発ですが、他のテーマでも問題なく利用が可能です。
無料版で利用できる装飾はこちら↓↓
ここの背景を白にもできる
さらにできることが広がる1200円で購入可能な有料版もあります。

私は無料版を使ってるよ!
比較表とアイコンボックスを多用してます(^^)/
ブログ初心者におススメのプラグイン
本日ご紹介したプラグインは全て私が実際に利用しているものです。
プラグインはうまく活用すればとても便利なツールです。
自分に必要な機能を見極めてうまく活用していきましょう!!
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